福岡南支店NETWORK
福岡南支店は、旧筑紫郡5市(筑紫野市・大野城市・太宰府市・春日市・那珂川市)を管轄し、福岡南支店がある那珂川市・筑紫野支所がある筑紫野市を基盤に業務を行っています。
管内には2級河川の那珂川が貫流し、五箇山、南畑ダムが設置され、上流域は重要な水源林として手入れがされています。
福岡南支店の管内民有林面積は10,259haと他支店と比べ比較的面積は少ないですが、旧組合時代から森林整備が進み、経営計画樹立作業も順調に進んでいます。
蓄積量は2,980千㎥でha当たり290㎥とやや低いのは、那珂川市を中心にヒノキの占める割合が高いためです。又その材質は高品質との評価を得て、市場で高値で取り引きされています。
福岡南支店は、職員12名で森林整備や利用事業を中心に運営しています。製材品の加工販売・賃挽作業・林業機械の販売等(年2回展示会開催)と幅広く実施しています。
特に、林産事業では「森林・林業再生プラン」による森林経営計画の推進を図っています。作業の集約化で施業コストの軽減を図り、組合員(森林所有者)への利益の還元に努めています。
人工林の成熟化で木材の安定供給体制が整いましたので、組合員の皆様と協議しながら計画的な伐採を進め、今後森林の若返りを図ります。
- ◎管轄エリア : 筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市(旧筑紫郡)
- ◎管轄面積 : 森林面積12,128ha、内民有林面積10,259ha、人工林面積6,597ha